H27年度受講生GSC広島活動記録

海外研修 オーストラリア研修

◆初日(9月5日・快晴)

  • アデレードへは午後2時頃到着
  • それぞれの高校へ向かい、ASMS校参加生徒は入寮、Hamilton校参加生徒はホストファミリーと対面です。
  • 明日からのプログラムに備え、今日はゆっくり休みます。

◆2日目(9月6日・快晴)

  • ASMSで行われる、世界各国の生徒が集うインターナショナル・サイエンスフェア(I.S.F)のオープニングセレモニーへ全員で参加しました。日本からは、GSC広島の他、京都の立命館高校が参加しています。
  • セレモニーでは、先住民のアボリジニーによる文化学習、フリンダース大学の教授による基調講演等が行われました。
  • ASMSチームは、インターナショナル・フェア内での文化紹介、ワークショップを実施しました。
  • Hamiltonチームは、Hamilton校の紹介・生徒との交流、オーストラリアの歴史を踏まえた環境課題(特に南オーストラリア州)について講義を受け、グループディスカッションの後発表を行いました。

I.S.Fオープニングセレモニー

Hamilton校

Hamilton高校内のワイン用ブドウ畑にて

ASMS校チーム≪文化紹介≫

ASMS校でのワークショップ

Hamilton校での生徒交流

Hamilton校での講義(環境)

Hamilton校でのグループディスカッション

Hamilton校でのグループディスカッション

Hamilton校チーム

◆3日目(9月7日・快晴)

  • ASMSチームは、I.S.F 内で各国の生徒混合のチーム編成が行われ、各チームがそれぞれ講座を受講しました。講座のテーマは、「フィボナッチと生物多様性」、「ソフトウェアの制作」、「ペインティング」等様々です。夕方は郊外にあるCleland(Wildlife Park)を見学しました。
  • Hamiltonチームは、前日の環境問題に関連し、水をテーマに学びました。学習の一環として、午前中は高校近くにあるWet Land(※1)を訪問しました。その後、Hamilton校の生徒を前に、自身の研究テーマをポスターを使い発表しました。
    (※1 Wet Land: 主に雨水の再利用により、ポンプとパイプラインで湿地帯を形成し、生物の多様性を保持する広大な公園)

各チームの講座の様子①

各チームの講座の様子②

各チームの講座の様子③

各チームの講座の様子④

立命館高校の生徒とCelandにて

Wet land ガイドによる説明

Wet land

Wet land

Wet land

Hamilton校ポスターの説明①

Hamilton校ポスターの説明②

Hamilton校ポスターの説明③

Hamilton校ポスターの説明④

Hamilton校ポスターの説明⑤

Hamilton校ポスターの説明⑥

Hamilton校ポスターの説明⑦

◆4日目(9月8日・雨)

  • 今日は珍しく雨。アデレードではこの時期は春先にあたり、晴れると大変過ごしやすいですが、雨が降ると肌寒く感じ、その温度差には驚かされます。
  • 本日のASMSチームは、午前中は昨日から引き続き、各チームでの講座・グループワークを行いました。
  • Hamiltonチームは、午前中は郊外にあるCleland(Wildlife Park)を見学しました。エミュー、コアラ、カンガルー、ワラビーを間近で観察し、ディンゴの生態を学習しました。
  • 午後からは、フリンダース大学の会場で行われるI.S.Fのポスター発表に両チームとも参加し、各国の高校生や教員、オーストラリアの中高生に対してプレゼンテーションを行いました。

ポスターセッション会場

開会式

受講生プレゼンテーション①

受講生プレゼンテーション②

受講生プレゼンテーション③

受講生プレゼンテーション④

受講生プレゼンテーション⑤

受講生プレゼンテーション⑥

受講生プレゼンテーション⑦

受講生プレゼンテーション⑧

受講生プレゼンテーション⑨

受講生プレゼンテーション⑩

受講生プレゼンテーション⑪

受講生プレゼンテーション⑫

◆5日目(9月9日・晴れ)

  • 昨日の雨は一転、本日晴れ。少し風があり肌寒い一日でした。「昨日の大雨(雷雨)のせいか、今日は視界がクリア」(バスの運転手さん談)
  • 本日は両チームともに、ASMS校で研究交流を行いました。
  • 特にASMSチームは、これまでのグループワークの成果を発表しました。
  • 午後にはI.S.Fのクロージングセレモニーが開催され、4日間のフェアは無事終了しました。
  • 明日は、両チームともアデレード近郊の港町やワイルドライフパーク(4日目に訪れた場所とは別)を訪問予定です。

グループワークでの成果を発表する受講生

制作した音楽に合わせて動くロボット

制作物を参加者へ説明する受講生

制作物と受講生

クロージングセレモニー

クロージングセレモニー

◆6日目(9月10日・晴時々曇)

  • ASMSにおけるI.S.Fは終了しましたが、本日は両チームともに、それぞれ一緒に研究活動を行ってきた仲間と一緒に課外活動を行いました。
  • 課外活動では、行程は異なりますが、両チームともにワイルドライフパーク(4日目に訪れた場所とは別)とVICTOR HARBOR(※1) を訪れました。
  • ワイルドライフパークでは、間近に様々な動物と触れ合いながら観察を行い、 VICTOR HARBOR では、その土地の歴史とともに、環境について、引率の教員から指導を受けました。
    (※1 VICTOR HARBOR: アデレードから車で1時間程度の距離にある古くからの港町。昔は物資運搬を担う重要な港であり、捕鯨基地でもあった。乱獲により一時は鯨の姿は見られなくなったが、保護活動の結果鯨やイルカ等が戻っており、観光資源にもなっている。中心部のGRANITE島(原住民の言葉でKAIKI島)には、強い風雨により浸食された岩が多くある。)
  • 研修を無事に終えた生徒たちは、いよいよ明日(9/11)帰国の途につきます。

ワイルドライフパークにて

ワイルドライフパークにて

ワイルドライフパークにて

ワイルドライフパークにて

VICTORY HARBORを一望できる展望台

鯨を模した展望台

GRANITE島

GRANITE島

風雨により浸食された岩

アデレード空港で全員そろって