H30年度受講生GSC広島活動記録

第四期ホップステージ第一回講演会活動内容

<開催概要>

日時:2018年5月27日(日)13:30~17:00
場所:広島大学東千田キャンパス未来創生センターM401,M402(4F)M304(3F) 
主催:アジア拠点広島コンソーシアム
参加者数:約360名(高校生、高校教諭)

【会場全体】

【講演の様子①】

【講演の様子②】

【講演の様子③】

<講座概要>

講師:西堀 准教授

1.科学リテラシー講座

●広島大学 生物圏科学研究科  西堀 正英 准教授
課題研究を始める前にまず何をすべきか、何をしなければならないか

「経験と勘から証拠へ」をテーマに、高校生を積極的に講義に参加させることにより、課題研究に対する姿勢や取り組み方について説明した。先行研究や言語の定義、メダカのスケッチ等を行いながら研究のベースとなる観察力を高める重要性を示した。

講師:古澤 教授

2.研究者倫理講座
●広島大学 生物圏科学研究科  古澤 修一 教授
「科学論文を書く前に」

科学論文、レポートを作成する際に気を付けるべきことを、近年社会を騒がせた論文のねつ造に関する事例や自身の研究内容を踏まえた分かりやすい説明があった。これから科学者を目指す高校生一人一人に一つの示唆を与えた。

講師:弓削 教授

3.科学講演会
●広島大学 医歯薬保健学総合研究院  弓削 類 教授
「宇宙を飛ぶ幹細胞~微小重力環境を使った再生医療とロボットを使ったリハビリテーション~」

「研究を世界の人に役立てる」ことを大きなテーマに、重力制御装置を用いた再生医療の研究、ロボットを活用したリハビリテーションといった最先端の研究について講演を行い、高校生の視野を広げるとともに研究意欲の向上に寄与した。