H30年度受講生GSC広島活動記録

第四期ステップステージ第二回分野合同科学セミナー活動内容

<開催概要>

日時:2018年8月3日(金)10:30~17:00
場所:広島中央サイエンスパーク イノベーションプラザ セミナー室
主催:アジア拠点広島コンソーシアム
参加者数:約50名

平成30年度アジア拠点広島コンソーシアムによるGSC構想事業の一環として、ステップステージ第二回分野合同科学セミナーを開催しました。

分野合同科学セミナーでは、セミナー内のプログラムを通じて、受講生の皆さんに①課題研究の成果を論理的に述べる能力、②異分野の考え方や主張を理解する能力、③考えを英語でまとめ、他者へ英語で伝える能力の育成を目的に実施しています。

※7月22日(日)に予定していたステップステージ第一回セミナーは、豪雨災害の影響により、中止とさせていただきました。

【西堀先生の講演】

【ポスター指導】

【英語サロン】

【KOBELCOセミナー】

【グループワーク】

【実機での演習】


<セミナー概要>

【西堀准教授】

1.GSCの目的と課題研究

●広島大学 生物圏科学研究科  西堀 正英 准教授

「鳥の先生」ことGSC広島の西堀先生。ホップステージのセミナーでも参加しましたが、今回は受講生がポスターを作成する際のポイントや、研究ノートの使い方等、今後の研究活動に大切なことを伝授するために再度登場しました。

【Knobler講師】

2.英語によるポスター指導

●広島大学 Christopher Knobler 講師

GSC広島のステップステージでは、多くの登場機会があるクリス先生です。受講生の英語ポスター発表を強力にバックアップし、同時に受講生の英語力も伸ばしてもらう為、今年度も登場していただきました。

3.コベルコ建機株式会社 セミナー

●コベルコ建機株式会社の皆様

【集合写真】

GSC広島のプログラムでは、受講生が「分野を融合した学習の必要性」や、「将来国際的に活躍すること」を強くイメージしてもらうことをテーマとしてセミナーを提供しています。その一環として、地元の企業様にもセミナーを提供頂いています。
ご協力頂いたのは、毎年度おなじみの、重機メーカーのコベルコ建機株式会社様。セミナーでは、普段知りえないショベルの仕組みや開発の流れ、重機の安定度・掘削力の計算(グループワーク)を教わり、その後本物の重機を実際に稼働していただき、すぐ目の前でその様子を見学できるなど貴重な経験でした。

コベルコ建機の皆さんからは、学校での勉強は役に立つこと、一つのことにとらわれず柔軟な発想をすること、英語は必ず必要となることなど、セミナーの中で織り交ぜながら受講生にメッセージを送って頂きました。

受講生からは、「学校で習っている力のモーメント、パスカル、三角比などたくさん使われていた」と驚きの声もありました。写真は、広島大学とコベルコ建機さんとの共同研究講座で利用されている油圧ショベル「SK200」の前で、コベルコ建機さんから生徒一人一人が頂いたKOBELCOキャップをかぶって記念撮影したものです。


当日のその他のプログラム

●留学生とランチ!英語サロン

このセミナーは、コベルコ建機株式会社様のご協力をいただいています。

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