平成30年度オーストラリア研修
◆初日(9月2日・晴れ時々曇り)
○前日の1日に広島空港を出発し、無事アデレードへ到着しました。広島空港の出発時刻から21時間かかりました!
○広島空港では、予定の便より早い便で急きょ出発することになったり(予定していた便の広島空港への到着が遅くなり、その影響で羽田出発便に間に合わないことが確定><)、シドニー・アデレード間で一部の荷物が届いていなかったりとありましたが無事にアデレード空港へ到着し、ASMS校、Hamilton校へと向かうことができました。
○ASMS校チームは寮へ、Hamilton校チームはホストファミリー宅へ向かい、それぞれの海外研修が始まりました。
○明日は、両チームとも課外実習です。今日の天気は概ね晴れていましたが、風が強く肌寒く感じました。明日は今日と同じように晴れて、風は和らぐことを祈るばかりです。
空港を出ると気持ちいい青空でした!昨年よりも気候は恵まれているかも!?
◆2日目(9月3日・晴れ)
○今日は一日快晴でした。ASMS校チーム、Hamilton校チームはともに課外活動で、Victor Harbor、Urimbirra Wildlife Park を訪れました。ASMS校からは、GSC広島の受講生の他、アジアをはじめとする海外の高校生もきており、GSC広島の受講生とともに行動しました。
○Victor Harborは港町で、アデレードに港が整備されるまでは南オーストラリアで大変重要な役割を果たしていたとのこと。また、オーストラリアで捕鯨が行われていた当時は、捕鯨基地としての役割もありましたが、現在は保護活動も行われています。
※ガイドをしてくれた先生によると、運がよければクジラを見ることができるとのこと。中には実際に見ることができた受講生がいたようです。
○Urimbirra Wildlife Park では、カンガルーをはじめとするオーストラリア固有の生物を観察し、触れることができます。
○午前はVictor Harbor 、午後はUrimbirra Wildlife Park を訪れ本日はそれぞれの高校へ戻りました。日陰は少し肌寒いものの過ごしやすい一日でしたが、後になり日焼けに気づきました。日差しはとても強かったです。
○明日からは各高校でのプログラムが本格的に始まります。
Hamilton校内にある樹木。写っていませんが、野生のインコ(安佐動物園にいるような)が大量におり、騒音レベルの鳴き声でした。
Victor Harbor 近くのビーチにはスポンジのような海藻がたくさん落ちていました。
ガイドをしてくれた高校の先生に、歴史やクジラをはじめとする海洋生物の保護活動について英語でレクチャーを受けました。
クジラのモニュメントにて。(Hamilton校チーム)
Victor Harbor 近くの島 Granite Island にて。「KAIKI」とは先住民の言葉とのこと。(ASMS校チーム)
Urimbirra Wildlife Park にて。
◆3日目(9月4日・晴れ)
○今日も快晴。今年は恵まれています・・が、日陰に入るとちょっと寒く日向に出ると日差しで暑い。。外でこの記事を書いているときは、日向と日陰行ったり来たりです。
○今日からASMS校でのISF(International Science Fair)が始まりました。オープニングセレモニーの後に、早速ポスター発表です。
○ASMS校チームは、ポスター発表後に課題ごとの活動が始まります。これまでのGSC広島のチームはばらばらになり、海外の高校生とともに、新たなチームを作り、それぞれの課題研究を進めていきます。
○Hamilton校チームは、ASMS校でのポスター発表後に、高校へ戻り、Hamilton校の中学・高校生数十名をオーディエンスに迎え、再度ポスター発表です。オーディエンスが多いため、10分のポスター発表を10本行いました。千本ノックみたいです。午前中の発表よりも上手になっています。
○明日はそれぞれの高校で引き続き活動を行います。
GSC広島を代表して坂本君が口頭発表。(ASMS校チーム)
ASMS校でのポスター発表。(ASMS校チーム、Hamilton校チーム)
ASMS校でのポスター発表。(ASMS校チーム、Hamilton校チーム)
ASMS校でのポスター発表。(ASMS校チーム、Hamilton校チーム)
ASMS校でのポスター発表。(ASMS校チーム、Hamilton校チーム)
ASMS校でのポスター発表。(ASMS校チーム、Hamilton校チーム)
Hamiltom校でのポスター発表。(Hamilton校チーム)
Hamiltom校でのポスター発表。(Hamilton校チーム)
Hamiltom校でのポスター発表。(Hamilton校チーム)
Hamiltom校でのポスター発表。(Hamilton校チーム)
Hamiltom校でのポスター発表。(Hamilton校チーム)
Hamiltom校でのポスター発表。(Hamilton校チーム)
Hamiltom校でのポスター発表。(Hamilton校チーム)
Hamiltom校でのポスター発表。(Hamilton校チーム)
Hamiltom校でのポスター発表。(Hamilton校チーム)
◆4日目(9月5日・曇り・夕方少し雨)
○本日の天気は終日曇り。夕刻から少し雨が降りました。この時期のアデレードで雨が降ると寒いイメージがありましたが、気温はさほど下がりませんでした。明日の天気が少し心配です。
○本日のASMS校のプログラムは、各チームの課題研究です。チームによっては校外へ移動して活動しています。受講生がばらばらに活動しているため、全て追えないのが残念。最終的にどのような成果発表になるか楽しみです。
○Hamilton校の受講生は、キットを利用したロボット制作と、そのプログラミングを体験しました。それぞれ特徴のある動きをするロボットが出来上がりました。
○Hamilton校の受講生は、その後、農業祭に起源をもつ、年に一度、2週間にわたって開催されるショーの見学です。
まずはキットの組み立て。(Hamilton校チーム)
実際に走行させます。カラーセンサーなども使用し、より複雑に走行させることができました。
◆5日目(9月6日・曇り→晴れ)
○本日の天気は曇り→晴れ。昨日の雨は通学時には止んでいました。
○ASMSチームは昨日に引き続き各チームの課題研究に取り組みました。午後のセッションが終わったら、ビーチのあるグレネルグの観光に出かけます。
○Hamilton校の受講生は、「Mission to Mars」を体験。地球でのオペレーター(Mission Director, Biological Sciences Officer, Electrical, Environmental and Clew Systems Officers 等など)と火星に向かった宇宙飛行士(Commander, Engineer, Geologist 等など)に分かれて活動します。役割によってミッションがランダムに出されます。Hamilton校ではそのための設備が備わっており、受講生は貴重な体験ができました。さて、火星についた宇宙飛行士たちはというと、どうやらストームに巻き込まれたようです。。
○明日は各高校における活動としてはいよいよ最後の日となります。
在来動物保護センターを訪問し、絶滅危惧種の棲み処を設計・建設中です。(ASMS校チーム)
スクラップから芸術作品や機能的な家具を製作するグループです。(ASMS校チーム)
持続可能な住環境のデザインに挑戦しています。(ASMS校チーム)
昨年にはなかったサインボードです。ASMS校同様にHamilton校でもSTEM教育に力をいれています。(Hamilton校チーム)
Mission to Mars 雰囲気がでています。
地球のオペレーションルームです。みなそれぞれ役割が与えられています。
火星で宇宙飛行士が作業中。地球のオペレーターと連絡を取りながら作業します。
◆6日目(9月7日・晴れ)
○本日の天気は晴れ。今年は昨年よりも天気に恵まれました。本日が海外研修の活動としては最終日です。
○ASMS校チームは、午前中から午後にかけてこれまでの活動の成果発表です。活動したチームのメンバーとともに発表を行いました。その後はISFのクロージングセレモニーです。Fair終了後は、Hamilton校チームも4日目に訪れたショーへ。最終日を楽しんでもらいました。
○Hamilton校チームは、午前中をCleland Wildlife Palk を訪問。2日目に訪れたUrimbirra Wildlife Park よりも大規模なWildlife Park です。午後からはASMS校チームと合流。ASMS校で行われる成果発表会、クロージングセレモニーに参加しました。
○明日はいよいよ帰国です。ASMS校チームは朝早くから5日目に訪れたGlenelg を再度訪れます。Hamilton校チームはそれぞれのホストファミリーと時間を過ごし、空港へ向かう予定です。
G’day mate!(= Hello, friend.)オーストラリア英語も学んでいます。(ASMS校チーム)
午前中に訪れたCleland Wildlife Palk (Hamilton校チーム)
全てのプログラムを修了しました。(Hamilton校チーム)